ラウンジチェア C-3160

世界が認めた日本のデザイン

ホテルニュージャパンのラウンジに使われていたラウンジチェア。
世界中の人が集まるホテルラウンジという場にふさわしい、日本の特徴を明確に伝えるデザインは剣持勇が手掛けました。
藤素材を巧みに操り、美しいプロポーションに仕上がっています。
ため息がこぼれるほどの完璧なフォルムは、椅子の形を研究し尽くした剣持勇ならではのもの。

氏は当時、職人の脇に座って相談しながら製作したという逸話もあり、手仕事の妙味が味わえます。また、卓越した職人技も製品の実現化に貢献しています。

夏向けと考えられていた籐家具のイメージを一新させ、新モダニズムの幕開けとして注目を浴びました。1964年には日本の家具として初めてMoMAパーマネントコレクションに選定された名作です。

C-3150と比較すると体の大きい欧米人でもゆったり座れるようにワイドが広くなっています。

シートクッションの張り地は、以下のリストからお好きなカラーをお選びいただき、ご注文時「お問い合わせ欄」へ張り地番号を必ず記載してください。
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