Photo:Masaaki Inoue, Styling:Yumi Nakata
建築のリズムと
手の痕跡を感じさせるラグ
イギリスのテキスタイルデザイナー、
エレノア・プリチャード氏との協業から生まれた、
建築や暮らしの中に見られる
線のリズムを表現したジュートラグです。
撚り合わせたジュートとウールの糸による
色の揺らぎが手描きのような線の表情を生み出し、
建築的な秩序の中に人の手の気配を感じさせます。
Photo:Masaaki Inoue, Styling:Yumi Nakata
一般的に用いられるトッサジュート(左)より明るい色味で軽やかな印象のホワイトジュート(右)を採用。その軽やかで清潔感のある表情は、ラグ全体にやわらかな印象を与え、デザインの魅力を引き立てます。
ループ構造によって、ジュートの通気性・吸湿性を活かした程よい硬さとさらりとした踏み心地を実現。熱をため込まないため、夏でも肌離れがよく快適にお使いいただけます。
模様部にはウールとジュートを3:2で撚り合わせた混合糸を使用。撚糸による色の揺らぎがデザイナーのスケッチに見られる手描き線のようなかすれを生み出し、ストライプに奥行きを与えています。
ジュートは硬く扱いにくく色ブレが生じやすいため、タフティングによるラグ製品化が難しい素材です。山形のラグメーカー「ほづみせんい」の素材選定とタフティング技術により、製品化を実現しました。
日本やイギリス、フランスに見られるヴァナキュラー建築(※)から着想を得ています。
デザイナーのエレノア・プリチャード氏は、波形トタン、板張りの外壁、竹の壁、縄のれんなど、建築や暮らしの中に見られる素朴な線の重なりや陰影、繰り返しのリズムを抽出し、柄として再構成してラグのデザインへ展開しました。
Naya(ナヤ)の名称、は日本語の「納屋」に由来します。
※ヴァナキュラー建築:地域の気候や暮らしの知恵から生まれた建築
エレノアは日本滞在中、地域の気候や暮らしの知恵から生まれた建築に触れました。
京都、高松、庵治を訪れた際には、波形トタンが使われた建物の表情に強く惹かれ、その姿をスケッチにも残しています。
香川の「四国村ミウゼアム」で見た古民家の「ひしゃぎ竹」による外壁、京都の「河井寛次郎記念館」に掛けられていた「縄のれん」など、美しい縦模様と質感、まるで手描きの線のような自然な表情に魅力を感じたと語っています。
ベース:植物繊維(ジュート)
模様部:ウール
床暖房、ホットカーペット使用可能
2000×1400mm
パイル長7mm(ループパイル仕上げ)
Photo:Masaaki Inoue, Styling:Yumi Nakata
インド、ベンガル―ル生まれ。歴史学の学士号を取得し、出版の仕事を経てアートカレッジでテキスタイルを学びました。現在はロンドンを拠点に、自身の織機を備えたスタジオでデザインとサンプリングを行いながら、イギリスの織物工場と協働して生産を行っています。建築や街並みに見られるパターンや色彩、ヴァナキュラー文化から着想を得て、伝統的なイギリスの織物を現代的に再解釈した作品を手がけています。
メトロクスの姉妹ブランド 「nuskool (ヌースクール)」 は、若手デザイナーとの共創によって未来のマスターピースになるべき日本発のモノを目指すブランドです。環境負荷に配慮したエシカルなものづくりと新しいアイデアや驚きをコンセプトに、暮らしに寄り添うデザインプロダクトを提案しています。