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Lambda Chair / Marco Zanuso & Richard Sapper

Lambda Chair / Marco Zanuso & Richard Sapper
Lambda Chair / Marco Zanuso & Richard Sapper
Lambda Chair / Marco Zanuso & Richard Sapper
Lambda Chair / Marco Zanuso & Richard Sapper

Lambda Chair / Marco Zanuso & Richard Sapper

1959年初頭、プラスチック製のキッチンチェアのデザインを依頼されたスタジオ・サヌーゾ。イタリアンモダンデザインの旗手 マルコ・ザヌーゾとドイツの工業デザイナー リチャード・サパーの二人が、様々な工法や素材を研究し、辿り着いた答えはプラスチックではなくシートメタル(金属板)による設計でした。 ラムダチェアはシートメタルを型で打ち抜いた計10点のパーツで構成されており、フェラーリやランボルギーニ、マセラティなどのイタリア車を作る職人による板金技術が応用されました。ラムダという名は「Lancia(ランチア)」が1921年に製造した車体へのオマージュからきています。 座面から脚部にかけて見られるU型をした漏斗状の造形は、脚パーツを接合するうえで剛性が確保される合理的な意匠になっています。また、いくつもの試作品を経て、シートメタルを2枚合わせた二重構造にすることで背面の剛性を保持することに成功。 そうしたプロセスや繊細な曲線美は高く評価され、第12回ミラノ・トリエンナーレで銀賞を受賞しました。その後、MoMAパーマネントコレクションに選定される名品となりました。 ザヌーゾらがラムダチェアに費やした研究は長く複雑なものでしたが、現代でも広く普及しているプラスチック製のチェアの将来の青写真となった存在と言われています。