フレンチモダンの名作デスク
フランスを代表する偉大なデザイナー、ピエール・ポランが1950年代に手掛けた「F031 デスク」。
1960年以降の彫刻的なデザインとは異なり、初期作品にみられる直線を基調としたミニマルなデザイン。機能性を追求したシンプルなスタイルが特徴で、細かなディティールにこだわり抜いた、どこから見ても美しいデスクに仕上がっています。その軽やかながらも落ち着いた佇まいは、様々なインテリアに調和し、上質な空間を演出します。
Photo Yosuke Owashi, Styling Masato Kawai, Cooperation Flos Japan, Royal Furniture Collection, YellowKorner Japan
Styling Masato Kawai, Cooperation Royal Furniture Collection
Photo Masatoshi Takahashi, Styling Yumi Nakata
Photo Masatoshi Takahashi, Styling Yumi Nakata
フランスを代表する偉大なデザイナー、ピエール・ポランが1950年代に手掛けた「F031 デスク」。
1960年以降の彫刻的なデザインとは異なり、初期作品にみられる直線を基調としたミニマルなデザイン。機能性を追求したシンプルなスタイルが特徴で、細かなディティールにこだわり抜いた、どこから見ても美しいデスクに仕上がっています。その軽やかながらも落ち着いた佇まいは、様々なインテリアに調和し、上質な空間を演出します。
1996年頃、ヨーロッパ出張の際に立ち寄ったパリのアンティーク街・クリニャンクールのショップで偶然にこのデスクのオリジナルモデルを発見。家具の中でも特にデスクが好きなメトロクスの代表は迷うことなく購入。コレクションの一つとなりました。その後、販売中止となった名作の再生産事業を手掛けていく中で、当然のようにこのデスクも候補の一つとなりました。
再生産への道のりはピエール・ポランへコンタクトをとることから始まり、アーティフォート社を通じてコンタクトに成功。ポラン氏の代理人と交渉ののち、メトロクスが制作した製品サンプルを確認したポランからは「パーフェクト」とのコメント。ポラン氏の自宅を訪問し、正式に合意となったわけです。
オリジナルのディテールを忠実に再現し、日本での製造・販売権をメトロクスが得たのは2003年の事でした。