wawaは自然素材の籐を用いて、手作業でらせん状に成型していきます。籐の特性をよく知る職人がひとつひとつ丁寧に加工しています。
一般的に家具のフレーム材として使われる直径24~26mmの籐材を大きな蒸し器に入れ、約1時間ほど蒸します。
蒸し上がった籐材をwawa専用の型にあて、力をかけながらひとつひとつ二重のらせん状に成型していきます。
かたちが崩れないようタッカーで固定したら型から外し、夏は約1日、冬は3~4日程度、風通しのよい日陰で自然乾燥させます。
カットした先端を加工し、表面をなめらかに仕上げます。この工程もひとつずつ丁寧に手作業で磨きあげていきます。
「Maki」の装飾の工程です。籐の巻き材を職人の手で巻き、フレームが完成です。
天然のラタン素材を用いているため、材質の色味・模様・節の出方に個体差があります。
1907年に山形県で創業した籐製品加工メーカーです。創業以来、国内生産にこだわり、熟練した職人による丁寧な手仕事と無塗装の仕上げを強みとしています。今日も国内外に通用する新たな籐製品を模索し続けています。
表記価格は税込価格です