共縁バスケット

大分の伝統的工芸品「別府竹細工」

大分県・別府の「オオハシ・バンブー・ワークス」の竹かごです。伝統工芸士でもある大橋重臣さんによる手仕事で、一つ一つ丁寧に作られています。共縁バスケットは、縁が特徴的で他にはないデザイン。

大分県唯一の国指定伝統的工芸品「別府竹細工」は、全国一の生産量を誇る県内の良質のマダケを主材料とし、竹ヒゴを「編む」という伝統的技法によって作られています。

大橋重臣さんは「オオハシ・バンブー・ワークス」として製品を手掛けるだけではなく、ラスベガスにあるホテルのオブジェ制作を機に、愛知万博や「ザ・ペニンシュラ東京」のモニュメント制作を手掛けるなど、身近な工芸品の枠を超えた活動もされています。

また、「BAICA(バイカ)」という竹工芸家グループの代表も務め、地域における竹工芸の発展や継承に尽力。BAICAでは、イタリアの建築家 アンジェロ・マンジャロッティとの照明も手掛けています。