卯之松堂

卯之松堂は石川県山中で450年培われた伝統の技法で作られる「山中漆器」のブランドです。手塗り職人であった初代:畑卯之松から引き継がれている、品質へのこだわり、一切の妥協をしない姿勢、製品に適した素材の選定や技法、それらが現在も尚多くの人々の心を惹きつけています。日常的に使える器から特別な日に使うとっておきの器までを取扱う卯之松堂の製品は、扱いやすく丈夫、派手なデザインではなくシンプルで飽きが来ず末永く使っていけるように忠実に職人の手で一つ一つ丁寧に作られています。山中漆器独自の技術が用いられているモダンな漆器です。

主な活動暦

1930年
初代:畑卯之松が手塗り職人として独立
1963年
2代目:畑実が畑漆器店を設立
1999年
3代目:畑学が「卯之松堂」ブランドをスタート
2002年
「シェルボウル」が日本クラフト展入選
2004年
「シェルボウルシリーズ」がグッドデザイン賞受賞
2009年
「挽き割りカトラリーシリーズ」が石川県より石川ブランドとして認定

山中漆器とは?

石川県山中温泉で450年培われてきた伝統の技法で作られた漆器。中でも木が育った方向に添って木取りをする「縦木取り」といわれる製法は山中漆器独自の技法。「縦木取り」は真横から見た木目が柾目と板目のメリハリもあり景色がとして美しいところが特徴である。木地、塗り、下地、蒔絵などの工程ごとに違う職人が担当する「完全分業制」が主流で「商品のデザインや仕上がり具合などをプロデュースする「商人」が職人達をコーディネートし商品が生み出されている。