鈴木稔/WORKS&PRODUCTS

早稲田大学の陶芸サークルで益子焼に出会い、高内秀剛氏に師事。5年の修行の後、1996年に独立します。益子焼の伝統的な釉薬は用いるものの、成形はすべて石膏型によって行われるため、従来の益子焼にはないシャープなかたちを作り出しています。また、新しいブランドのWORKS & PRODUCTSは、益子の風土を感じさせつつ、現代のライフスタイルを意識したデザインを、手仕事によって融合させたラインです。益子焼に新風を吹き込む実力派作家です。

主な活動暦

1996年
独立し、益子町芦沼に築窯
2004年
第5回益子陶芸展入選
2006年
益子陶芸展審査員特別賞受賞
2008年
東京(学芸大前)「宙」にて“陶展”開催
2009年
益子「STARNET」にて“陶展”開催
2010年
東京(茗荷谷)「コントラストガレリア」にて"デンマークと益子をつなぐやきもの展"開催

益子焼とは?

江戸時代末期に大塚啓三郎が窯を築いたことに始まり、昭和のはじめまで、かめ・すり鉢・どびんなどの日用品を主に製作していました。昭和初期に民藝運動を推進した浜田庄司が益子に定住開窯したのをきっかけに、若い陶芸家が次々と加り、現在の益子焼がかたちづくられます。1979年には伝統的工芸品に指定され、質の高い日用品の陶器として全国に知られるようになりました。益子焼は一般に厚手のものが多く、温かみのある風合いが特徴です。
  • 薪窯で作られた器薪窯で作られた器
  • ガス窯で作られた器ガス窯で作られた器