このデスクは、ピエール・ポランが1950年代に曲木の家具で有名なフランスのトーネット社から発表したデスクです。トーネット社からは「CM141」という商品名で販売され、1956年より約10年間という短い期間のみ製造されていました。ポラン自らがデザインを持ち込み、製品化を実現したそうです。後にも先にも自らが営業を行ったのはこの時だけとインタビューの際に語ってくれました。
ピエール・ポランのデザインとして一般的に知られているのは、1960年代以降に手掛けたアーティフォート社の有機的なフォルムのプロダクトですが、このデスクは直線を基調としたシンプルで機能性を追及したフォルムに結実しています。「オフィス用としてではなく、個人が使うためのものとしてデザインした」ことにより、ヨーロッパの平均的なデスクのサイズよりもコンパクトで、「プチビューロ(小さめのデスク)」という呼び名もあったようです。
また、天板、引き出し、脚部はそれぞれ異なる素材で構成されていて、素材使いの配慮や細部のディティールへのこだわりが随所に見られます。

引き出しはオーク、チーク、天板と脚はブラック(天板:ブラック×脚:ブラック)またはホワイト(天板:ホワイト×脚:ホワイト)の4種類の組み合わせからお選び頂けます。
※天板と脚の色違い(天板:ブラック×脚:ホワイト、天板:ホワイト×脚:ブラック)は、オンラインショップでは定番品としての取扱のない仕様です。製作は可能ですので、ご希望の方はお問い合わせください。
※引き出しのローズウッド、脚・取手のステンレスは限定仕様のみでのご提供となります。
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- コンパクトなサイズですが、今まで一度も狭く感じたことはありません。
- 引き出しの深さがそれぞれ違うので使い分けができます。
- A4サイズが2列入れられ、引き出しの中は意外とたっぷり収納できます。
- ホワイトのメラミン天板と木の質感の組みあわせが平坦になり過ぎないのが良いです。
- 脚が細いデザインが良いですね。
- 袖の裏側が仕上げられているところがよく、後ろ姿がきれいです。
- 2011年5月頃からメラミン化粧板の仕様が変更になり、小口が目立たなくなった
- 国内での生産なので、納期をお待たせせず納品可能
1996年頃、ヨーロッパ出張の際に立ち寄ったパリのアンティーク街・クリニャンクールのショップで偶然にこのデスクのオリジナルモデルを発見。家具の中でも特にデスクが好きなメトロクスの代表は迷うことなく購入。コレクションの一つとなりました。その後、販売中止となった名作の再生産事業を手掛けていく中で、当然のようにこのデスクも候補の一つとなりました。
再生産への道のりはピエール・ポランへコンタクトをとることから始まり、アーティフォート社を通じてコンタクトに成功。ポラン氏の代理人と交渉ののち、メトロクスが制作した製品サンプルを確認したポランからは「パーフェクト」とのコメント。ポラン氏の自宅を訪問し、正式に合意となったわけです。
オリジナルのディテールを忠実に再現し、日本での製造・販売権をメトロクスが得たのは2003年の事でした。





