竹細工

竹細工の魅力を伝える番組が放送されました

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こんにちは、メトロクス・フクオカです。
9月14日にテレビ東京で放送された「世界!ニッポン行きたい人応援団」。
竹細工を愛してやまないアメリカ人女性・カリッサさんが、番組の招待で大分県・別府を訪れていました。

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継承される伝統、若手作家5人が手掛けるアート

こんにちは、メトロクス・フクオカです。
このたび、エヌクラフツに弊社オリジナルの新商品が加わりました。

バンブーグラフィック
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バンブーグラフィック
大分の若手竹職人による、立体的でリズム感のあるウォールオーナメントです。
タイプはこちらの5種類。

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ござ目 / ボーダー、輪弧 / サークル、亀甲 / ボックス、
もろこし / グリッド、波網代 / ハーフ。
このバンブーグラフィックは、伝統的な編み方をベースにしていて、
名称はそれぞれの竹の編み方から由来しています。

 

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例えば、6本の竹ひごを組み、編み目が六角形に見える六つ目模様に編む技法
「六つ目編み」をアレンジしたのが「亀甲 / ボックス」。
3本ずつ、それぞれ色を変え、規則的な模様に編んでいて、離れて見ると、
立方体が並んでいるように浮かび上がるグラフィカルな作品です。

その他の編み方についても詳しくご紹介しているので、特集ページもぜひご覧ください。
>> バンブーグラフィック特集ページ

 

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これは昨年の秋に大分県の別府訓練支援センターへお邪魔したときの写真。
竹の伝統的な編み方を紹介しているエリアの壁面です。
中央付近は「輪弧編み」のいろいろなパターン。

 

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こちらは「網代編み」のパターンなど。グラフィックのようですよね。
竹の編み方のバリエーションがこんなにあることに加え、細かな模様なども
描くように表現できることに驚きと奥深さを感じました。

 

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こちらも竹のプロダクト「SKランプ」。竹とアクリル素材が融合した照明です。

 

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竹とアクリルの結合部分をよ~く見てみてください。
「輪弧編み」です。

 

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こちらはバンブーグラフィックの「輪弧編み」のアップ。
奥に見える輪の部分が層になっていますね。
SKランプはこの層の部分にアクリルを挟み込み、完成しています。
なので、留め具が一切ない美しいシェードに仕上がっているんです。

 

今回発売したバンブーグラフィックは単なる平面ではなく、竹の編み目による
奥行きや立体感を感じられる製品です。
そして、伝統的な技法を別府の若手作家さん5人(20代~40代のお若い方ばかり)が
アレンジを加え、現代的に仕上がっています。
若い方たちの手で伝統の技術が継承されていく、
その一端を担うプロダクトになってくれたらと私たちは願っています。

くわしくはこちら
>> バンブーグラフィック特集ページ

 

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おまけ:別府訓練支援センターで見つけたもの。
アクリル?ガラス?に竹が包まれている、ペーパーウェイト。
この製品も竹の編みのおもしろさをグラフィックとして捉えたプロダクトですね。

大橋重臣さんの工房にお邪魔しました。

こんにちは。メトロクス・タカハシです。
先週、九州出張で大分県別府市に行ってきました。

SKランプ
別府は竹細工の歴史が深い町で、エヌクラフツのSKランプを製作して頂いている竹細工
の作家さんも別府を拠点に活動されている方は多いです。

今回は、そんな竹細工職人の一人、大橋重臣さんの工房にもおじゃましてきました。
大橋さんは2015年にメトロクスで開催したエキシビション「bamboo works世代と国境を
越える竹工芸」のときもお世話になった作家さんです。
大橋さん工房
この日の工房内には製作途中の竹のランプシェードがたくさんありました。
大橋さんは日用品はもちろん、スケールの大きいモニュメントもお作りになられています。
写真はお見せできませんが、工房内には大型モニュメントの試作サンプルとして
縮小サイズで作られていた模型もあり、独創的な造詣には竹という素材に無限の
可能性を感じずにはいられません。

大橋さん工房2
壁にも所狭しと竹かごやざるなど大橋さんの作品が置かれています。

大橋さん工房
おもてなし頂いた応接間には、マックス・ビルのヴィンテージポスターも!
その周りには大分の山で拾ったという蜂の巣や鳥の巣、鹿の角から落ち葉まで、自然が
作り出した造詣がいっぱいです。最近はお子さんが山で拾ってくることもあるんだとか。

大橋さんの人柄とセンスが感じられる素敵な工房でした。

別府には別府市竹細工伝統産業会館という竹の工芸品から美術品を
多く所蔵されている施設もありますので、大分県に行かれる際には是非お立ち寄りください。

一灯でも複数灯でも!コンパクトなSKランプ鐘型

こんにちは。メトロクス・オノデラです。

1960年代に近藤昭作氏がデザインしたSKランプ
その近藤昭作氏が新たに昨年の2015年にデザインし、
今年の春にメトロクスから販売開始となったSKランプ鐘型

SK鐘型_消灯

先日、イメージカットを撮影しました。

今回もご協力いただいたのは、
スタイリスト中田由美さんと、カメラマンの高橋正敏さん。
いつもありがとうございます!

仕上がりはこんな感じに!!

SK鐘型イメージ_消灯

リビングのシーン。
3灯を使用して撮影してみました。

このSKランプ鐘型は、
近藤昭作氏との雑談の中で、
「1灯でも、複数灯でも使用できるようなランプがあるとよいですね~」
という、何気ない会話から商品開発がはじまったこともあり、
複数灯を組み合わせることも視野に入れたデザインとなっています。

したがって、3灯組み合わせても、とてもバランスがよいのです!!

電球が点灯すると、こんな感じに。

SK鐘型イメージ_点灯

消灯時と点灯時では、雰囲気が変わります。
電球だけでなく、シェード上部の乳白アクリルもやわらかに光ります。

一灯でも複数灯でもご利用いただけるSKランプの鐘型
リビングに、ダイニングに、ベッドルームに。
灯数を変えることで、ご利用シーンの幅が広がりますね。

 

さて、SKランプの電球について、メトロクスでは、
電球が見えるデザインとなっていることから、
点灯時の見た目が美しいという理由で、
E26 白熱球(ホワイトボール球型) 60W を推奨しています。

最近、SKランプをご購入いただいたお客様から
「LED電球は取り付けることはできますか?」
とのお問合せが増えています。

今現在のその返答は、
「白熱電球を取り付けたときと、やや電球の光り方がちがいますが、
LED電球も取り付けることができますよ!」です。

白熱電球、LED電球がどのように光り方が違うかと言いますと、

電球比較

左側のLED電球は、右側の白熱電球と比較すると、
電球の下1/3がプラスチックで覆われています。

その違いは、点灯時によくわかります。

電球比較_点灯時

右側の白熱電球は、
光源が球の周辺360°すべてから発光しているのに対し、
左側のLED電球は、
ソケットの根本のプラスチックで覆われている部分が発光していません。
※LED電球のメーカー、製造時期により
プラスチックで覆われている面積は異なるようですが、
現在販売となっているLED電球はこのような形状が多いようです。

メトロクス東京の店頭では、
白熱電球、LED電球、
それぞれを取り付けたSKランプを展示しておりますので、
どちらの電球を購入するか迷われている方は、
実際にお店でご覧いただくこともできますよ!!

ワークショップ 四海波 花籠 レポート

こんにちは。
メトロクス・タカハシです。

四海波 花籠
今日のクラフトブログは先日、メトロクスで開催した竹を編むワークショップ
「四海波 花籠」
についてレポートしていきます。

31日と1日の2日間で計6回、開催したワークショップでしたが、企画を立ち上げた時は
お客さん来てくれるかな?とそわそわしていましたが、早いうちに満員御礼となり
大盛況でした。

竹ひご
今回のワークショップでは竹ひごを編むところから始めて頂いたので竹を割いて
ひごにするところまでは大橋さん達にお願いしていました。
そのままではひごが固く折れてしまう可能性があるので、前日から水につけて
柔らかくしておきます。一晩つけると竹ひごからたっぷりエキスが染み出ています。
作家さんの話によると竹は糖分が多く、水にさらしておいてエキスを出しておくことで
虫が付きづらくなるそうです。

・・・ということはもしかしてこの水は甘い?

ワークショップ工程1
まずは花籠の底の部分から編んでいきます。
初めに講師の大橋さんがお手本を見せてくれます。皆さん興味深々です。

ワークショップ工程2
教えに沿って実際に自分で底を編んでいきます。
この工程には苦戦されている方も多く実は一番難しいのかも?

ワークショップ工程
分からないところは講師の大橋さんと中村さんと芝田さんが
丁寧に教えてくださって頂きました。

ワークショップ工程3
編みあがった底の部分がこちら。
編み方はSKランプでも用いられている四つ目編みです。
何も接着していないのにこの時点で竹ひごが動かずがっちりと編み込まれています。
中村さんの言葉を借りると竹ひごがきつめに編み込まれた状態をひごが
キュンキュンしているとのこと。ちなみに大分県の方言ではありません(笑)

ワークショップ工程4
全員のそこ編が完了したらいよいよ籠の周囲を編んでいきましょう。
前と同じく最初は大橋さんのお手本からです。時々、冗談を交えながら和気藹々と
説明して下さる大橋さんにお客様もリラックスした様子です。

ワークショップ工程5
何本かの竹ひごを束ねて結んだり隙間に通したりしていきます。
竹ひごが折れそうで恐る恐る曲げているお客様も多かったですが、竹ひごは柔らかく
皆さんきれいに編んでいけていました。

ワークショップ工程6
全員、形になってきましたね。
微妙な形の違いは人それぞれ、すぼまっている花籠や少し開いた花籠等、
個性豊かな作品が仕上がっていきます。

完成!
最後に余った竹ひごをカットして完成です!
花籠としても小物入れとして使ってもいいですね!

大正時代に編み方が考案されたこの「四海波 花籠」は竹編の登竜門的な存在で
初心者にも比較的優しい花籠だそうです。
このワークショップで竹細工に興味をはまったお客様は今後さらに難易度の高い作品に
挑戦してみるのもいいのではないでしょうか?

【おまけ】・・・

おまけ
ワークショップ終了後、大橋さんたちのご好意でメトロクススタッフも
四海波に挑戦させて頂きました。今では全員、自宅で四海波 花籠を愛用しています(笑)

ご参加頂いたお客様、大分からお越し頂きご指導頂いた、大橋重臣さん、中村さとみさん、
芝田麻衣子さん本当にありがとうございました。
これからもメトロクスでは面白い企画を考案していきたいと思っていますのでご期待ください!