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Date:16/11/15

こんにちは、メトロクス・タコウです。

日に日に寒さが増してきましたね。
本日は、これからの冬を乗り切るための
あったかアイテム、「yutanpo」をご紹介いたします。

湯たんぽというと、どんな素材を思い浮かべますか?
焼き物の町、愛知県瀬戸市のセラミック・ジャパンによる湯たんぽは、陶器製。

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yutanpo ユタンポ ホワイト・ピンク・ネイビー 10,800円(税込)

現在はポリエチレンやゴムなどの樹脂製や、金属製のものが主流ですが、
日本に入ってきた最初の湯たんぽは「陶器の湯たんぽ」と言われています。

陶器の湯たんぽは保温性が高く、布団に入れれば朝まで温かさが持続します。
足元より、おなかを温めると血流がアップして全身が温まるそうですよ。
遠赤外線効果もあり、しっとりとやわらかな温かさが特徴です。

そしてなんと言っても、この真円形で、薄く、つるんとシンプルなデザイン。

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湯たんぽと言うと、だ円形で表面に凸凹があるものが多いですよね。
樹脂と金属の湯たんぽは、お湯が冷める際の減圧に耐えるため、
凸凹が必要なのですが、強度のある陶器にはそれが要りません。

通常本体より飛び出ていることが多いフタも、出っ張りをなくしフラットに。

人の肌が触れるものとして心地良いように、
布団の中にあっても違和感がないようにと考えられ、
今までにない美しい湯たんぽが生まれました。

フタも陶器だと、陶器同士が擦れ合う音が気になるため、
金属製のアルミキャップを採用。
このスッキリとしたフタの存在が、全体の印象を引き締めています。

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寝るときに使うだけではもったいないので、
yutanpoを抱えながら本を読んだり、テレビを見るのもいいですね。

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家事で動いたあと、じっとしてると寒い…けど暖房を入れるほどでもない…
ってことがこの時期あるのですが、そんなときに活躍間違いなしです。

陶器製なので、冷めてしまったらアルミキャップを外して
電子レンジで温めなおすことも出来るんです。

付属のカバーは保温性に優れ、静電気を起こしにくい
東レの機能性素材をしています。

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ホワイトとピンクにはホワイトのカバー、
ネイビーにはネイビーのカバーが付属します。

実際に使ってみて良いなと思ったポイントは、
フタの出っ張りをなくすためのこの「くぼみ」。

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保温力を高めるためにお湯の注ぎ口が小さいので、
注いでいるうちにどうしてもお湯をこぼしてしまうのですが、
多少の量ならこのくぼみが受け止めてくれるんです。
テーブルまでびちゃびちゃ・・・なんてことにはなりません。

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寝るときに使ってぬるくなったお湯は、
朝の洗顔にお使いいただくのもおすすめですが、
忙しい朝にそれは面倒…という私みたいなタイプの方はお洗濯にどうぞ。

お湯を捨てるときのことを考えた工夫が裏面にも。

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落としたら割れてしまう陶器。
しっかりと持てるように、親指がひっかかる溝があります。

お湯の出口が細いので、結構上下に振りましたが抜群の安定感です。

環境にも使う人にもやさしいyutanpoと一緒に、
今年の冬を迎えてみてはいかがですか?

Date:16/11/8

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こんにちは、メトロクス・フクオカです。
GOOD DESIGN AWARD 2016(グッドデザイン賞)のエキシビジョンに行ってきました。

グッドデザイン賞は、1957年に創設された
日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。
受賞のシンボルである「Gマーク」は、
よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。

 

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これは、エキシビジョンの展示に使われていた什器。
ほとんどの什器にこの構造が使われていました。
ダブルクリップ(バインダークリップ)で切れ込みの入った板をはさんだだけ。

 

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こんな簡素な構造なのにしっかりとしていて驚きです。
この見慣れたクリップもグッドデザインですよね。
調べてみると、ルイス・E・バルツレイが1911年に考案したという文献がありました。
100年以上も歴史があるんですね。

 

 

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エヌクラフツのセレクトの中からは、MUTEさんの「col.」シリーズが受賞していました。
これだけシリーズが揃うと、より一層ひとつひとつの美しさが際立っていました。
特に若い女性が「かわいい!」と言って手にとっている姿がたくさんありました。

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MUTEさんは、プロダクト、スペース、グラフィックなど領域にとらわれず、
ディレクションからデザインまでトータルで行うデザインユニット。
「col.」シリーズは畑漆器店で作り出されています。「col.」は”カラー”と読みます。

 

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受賞時のコメントでは、

形や色については、子どもの頃に多くの人が目にし触れたであろう、
積み木やコマ、ダルマ落としやこけしなど、
記憶の中にある木製玩具をベースにシンプルにまとめています。
単に新しいということではなく、どこか懐かしさを感じることで、
新しい物でも身近に感じ、
多くの人に手に取ってもらえるのではないかと考えました。

とありました。
なるほど、どこか懐かしさを感じて、直感で「いいな」と思ってしまうものには、
きちんとした創意工夫があるみたい。
伝統工芸の技術を活かしながらも、「工芸品」からは一線を画したデザインプロダクトですね。
そういえば、会場で手に取っていた女性も「積み木みたい!」と言っていました。

 

エヌクラフツで取扱い中の「col.」シリーズを改めてご紹介します。

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TRICO


丸みを帯びたキノコのようなフォルムが特徴のフタ付きボウル。

 

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Soji hako


茶筒のようにスっと閉まるキャニスターです。

 

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BORDER


3色の異なった配色が美しいスタックキャニスター。

 

「工芸品」と「プロダクト」。
どちらの良さも兼ね備えた、毎日の生活に馴染んでくれる、
そんなニュートラルな存在のように思います。

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実は、メトロクスが今年発表した籐のミラー「wawa」もグッドデザイン賞を受賞しました!
くわしくはこちらのブログ記事をご覧ください。

Date:16/11/1

こんにちは。メトロクス・オノデラです。

1960年代に近藤昭作氏がデザインしたSKランプ。
その近藤昭作氏が新たに昨年の2015年にデザインし、
今年の春にメトロクスから販売開始となったSKランプ鐘型。

SK鐘型_消灯

先日、イメージカットを撮影しました。

今回もご協力いただいたのは、
スタイリスト中田由美さんと、カメラマンの高橋正敏さん。
いつもありがとうございます!

仕上がりはこんな感じに!!

SK鐘型イメージ_消灯

リビングのシーン。
3灯を使用して撮影してみました。

このSKランプ鐘型は、
近藤昭作氏との雑談の中で、
「1灯でも、複数灯でも使用できるようなランプがあるとよいですね~」
という、何気ない会話から商品開発がはじまったこともあり、
複数灯を組み合わせることも視野に入れたデザインとなっています。

したがって、3灯組み合わせても、とてもバランスがよいのです!!

電球が点灯すると、こんな感じに。

SK鐘型イメージ_点灯

消灯時と点灯時では、雰囲気が変わります。
電球だけでなく、シェード上部の乳白アクリルもやわらかに光ります。

一灯でも複数灯でもご利用いただけるSKランプの鐘型。
リビングに、ダイニングに、ベッドルームに。
灯数を変えることで、ご利用シーンの幅が広がりますね。

 

さて、SKランプの電球について、メトロクスでは、
電球が見えるデザインとなっていることから、
点灯時の見た目が美しいという理由で、
E26 白熱球(ホワイトボール球型) 60W を推奨しています。

最近、SKランプをご購入いただいたお客様から
「LED電球は取り付けることはできますか?」
とのお問合せが増えています。

今現在のその返答は、
「白熱電球を取り付けたときと、やや電球の光り方がちがいますが、
LED電球も取り付けることができますよ!」です。

白熱電球、LED電球がどのように光り方が違うかと言いますと、

電球比較

左側のLED電球は、右側の白熱電球と比較すると、
電球の下1/3がプラスチックで覆われています。

その違いは、点灯時によくわかります。

電球比較_点灯時

右側の白熱電球は、
光源が球の周辺360°すべてから発光しているのに対し、
左側のLED電球は、
ソケットの根本のプラスチックで覆われている部分が発光していません。
※LED電球のメーカー、製造時期により
プラスチックで覆われている面積は異なるようですが、
現在販売となっているLED電球はこのような形状が多いようです。

メトロクス東京の店頭では、
白熱電球、LED電球、
それぞれを取り付けたSKランプを展示しておりますので、
どちらの電球を購入するか迷われている方は、
実際にお店でご覧いただくこともできますよ!!

Date:16/10/25

こんにちは、メトロクス・ヨダです。
私は最近引越したのですが、引越す際どの家具を持っていくか、どんなレイアウトに
するか、ものすごく悩みました。そして、結構長らく使っている家具なのでいろいろ新調したい!
という気持ちが湧き上がってきたのですが、そんなわけにもいかず。
結局行きついたのがポスターや小物を新調して新生活の気分を味わおうというものでした。

そんな私がメトロクスショップを通るたびいいな、と思っているのが鋳心ノ工房の
ブックエンド。鋳心ノ工房は山形鋳物の工房で、メトロクスでは以下のようなラインナップを
そろえています。

鋳心ノ工房ラインナップ
鋳心ノ工房のアイテム

鋳心ノ工房に関しては以前のブログでもご紹介しているので、詳しくはこちらをどうぞ!

私が気になっているブックスタンドは、鉄器ならではの安定感とすっきりとしたデザインが
実用的、かつ美しいのです。

ブックエンド折り
ブックエンド 折り

ブックエンド折り_使用

例えばこんな感じでサイドボードの上に載せておき、読みかけの本や、図書館から
借りてきた本などを一時的に置いておくのが便利。薄く見えますが、ずっしりとした
重量感でしっかりと本を支えます。

裏側にはフェルトがついているので、家具を傷つけません。
上の写真はブックエンド「折り」ですが、土台部分が半円の「曲り」もあります。

ブックエンド曲り使用ブックエンド曲り
ブックエンド 曲り

もう一つご紹介したいのが文鎮「くるり」。
名前からして気になります。

くるり
文鎮 くるり

文鎮という名前だと、なんとなく紙がずれないように留めておく、という印象ですが
是非本を開いておくブックウェイトとしてお使い頂きたい!

私は、これを見た時から料理本に便利そうだ…と思っていました。
実際料理をしながらレシピを見るのは結構大変で、本も汚れてしまったり。
この「くるり」を使えばこの通り。

くるりと料理本

しっかりと本が開きます。独特な形が本に沿って置きやすい。
使わないときは、本棚に置いておくだけでも可愛らしい佇まいです。

くるり使用2

鋳心ノ工房のアイテムはその他にも、鍋敷き、そして鉢があります。

余談ですが、他に狙っているのは、最近発売となったジオ・ポンティのマグネットタイルです。
パターンの組み合わせていろいろな楽しみ方が出来そうです。

ジオ・ポンティ_タイルjpg
タイルは全部で8種類。どれにしようか迷います…

少しずつ集めて、新しい部屋にしていこうと思います。

Date:16/10/18

こんにちは。メトロクス・オノデラです。

富山県の八尾で良質の和紙を漉き出している工房、桂樹舎(けいじゅしゃ)。
越中八尾は、江戸時代から良質な和紙をつくる産地として知られています。

桂樹舎の創業者である吉田桂介氏は、
柳宗悦の民芸理念に教えを受け、手漉き和紙作りを一生の仕事と決意し、
さらに芹沢銈介に長年和紙を提供した縁から、
1946年から現在もなお芹沢型染カレンダーを制作しています。
(2017年のカレンダーはこちらから!)

本日は、桂樹舎が独自に作り出した丈夫な和紙に、
桂樹舎オリジナルの
アフリカやアイヌ民族の工芸品などにも影響を受けながら生み出された
型染めによる模様を施したアイテムをご紹介します。

和紙なのに防水性があり、
クッションや鞄に使えるほどの耐久性があるのが特徴です。
印刷とは違い、染料が方の内部まで浸透し、
シワや、折れ曲がってしまってもキレイな柄を維持できる型染め技術により、
折れ曲がっても白くなったりしません。
桂樹舎では、一つ一つ手作業で型染め作業を行っています。

型染めの仕上がりは、印刷では出せない
温かい独特の風合いを生み出します。
使い込んでいくうちに手触りがやわらかくなり、
艶が出てくるのも魅力のひとつです。
アイテムのご紹介。

ペン立てと楊枝入れ

ペン立て

左から、ペン立て(大)、ペン立て(小)、楊枝立て。
ペンのみならず、カトラリーやキッチンツール入れとしても使えますよ。

次は、はがき箱と文庫箱。

ハガキ箱と文庫箱

文庫箱

文庫箱は、一般的な厚みの文庫本なら10冊程度入れることができます。
ハガキ箱は、ハガキがちょうど入るサイズ。
ハガキだけでなく、文庫本も入れることができるサイズです。
年賀状の仕分けなどにも重宝しそうですね。

次は、名刺入れ。

名刺入れ_01

名刺入れ_02

マチがついているので、名刺20枚程度は余裕で入ります。
名刺はもちろん、ポイントカードを入れたりすることもできますね。
ギフト箱入りなので、プレゼントにもおすすめです。

そして最後に、メモ帳。
手のひらサイズで、ポケットにも入れることができるサイズです。
外側の和紙はブックカバーのような構造になっているので、
メモを使い切った後は、サイズが合う市販のメモを入れて
繰り返し使用することができますよ。

ポケットノート_01

ポケットノート_02

桂樹舎アイテムは、メトロクス東京の店頭と
メトロクスオンラインショップでもお買い求めいただくことができますよ。
期間限定なので、ご検討の際はお早めに!

おまけ

2010年(6年も前!)、桂樹舎にお伺いした際に撮影した写真です。
工場に併設されている「桂樹舎和紙文庫(紙の工芸館)」には、
桂樹舎の創業者である吉田桂介氏が世界各国から集めた民芸品が展示されていました。

とても素敵な空間です!!