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Date:14/3/25

こんにちは。
メトロクス・オノデラです。

さて、近頃わたしは、おにぎり作りに凝っています。
いろいろな具で混ぜご飯にして、三角形にぎゅっとにぎります。

昨日作った混ぜご飯は、
枝豆と昆布とゴマとゴマ油。
ゆかりと桜えびとクルミ。
ただ炊き立てのご飯に混ぜるだけなので、とても簡単です。

帰宅してから、3合のごはんを焚いて、いっきに6個のおにぎりを作ります。
そのうち2個は、翌日のお弁当に。
余った分は冷凍しておいて、小腹がすいたときに食べます。

おにぎりの話はおいておいて、
今日は、ハラダマホさんの普段、オンラインショップでの掲載をしていない、
葉っぱのかたちの「葉皿」をご紹介いたします。

ハラダマホさんは、
練り上げという技法を用いて、器を製作されています。
作り方は、金太郎飴のイメージです。
柄は、色が練りこまれた粘土を積み重ねて作られます。
なので、おもてにもうらにも模様がついています。
※詳しい作り方は、作家一覧ページをご覧ください。


おもて


うら


ぎゅっと、粘土が寄せられているのがわかります。


うら側。
接地する部分には釉薬がかかっていないので、マットな質感です。
ハラダマホさんの「M」マークの刻印が押されています。


かたちは型を用いて製作されているので、
個体差は少なく、きれいにスタックできます。


厚みの部分もおもしろいです。
一枚一枚、出てくる柄が異なります。

個性的な器ですが、食事にもよく合います。

お魚の切り身や、ちょっとしたおつまみを盛り付けるのにも
重宝するサイズ感です。
(器の幅は310mmです。
おにぎりが大きいため、器が小さく見えてしまっています。)

こちらの葉皿、
制作の時期によって、模様の出方や色みが異なるという理由で、
ONLINE SHOP では掲載しておらず、
店頭のみでの取扱いとなっています。

実際にご来店いただき、
お手に取ってお選びいただくのがベストなのですが、
お店へいらっしゃることのできないお客様へも販売可能ですので、
ぜひ気になる方は、下記までお問い合わせください。
今でしたら、まとまった枚数がご用意できます。

ハラダマホ  葉皿
上代:7,000円(税抜)
幅310×奥行135×高さ20mm

メトロクス東京
TEL:03-5777-5866
E-mail:tokyo@metrocs.jp

Category: ハラダマホ | Author  | 
Date:14/3/18

こんにちは、メトロクス・ハマダです。
今日は染色工芸家で人間国宝でもある芹沢銈介さんのお話をしたいと思います。

芹沢さんの作品は自由で闊達、その表現の豊かさ、色彩の美しさ、力強さは
独特の世界観を生み出しています。
皆さんも一度はどこかで目にされたことがあるのではないでしょうか。
そんな芹沢模様の中から、文字を主題にした作品「文字絵」をご紹介します。

文字絵とは字模様とも言われ、文字を文様化した図案です。

まずは「喜(よろこび)」の字。
簡略化されていますが、六角形の中に「喜」の文字が見て取れます。

芹沢銈介の文字絵(字模様)喜 -よろこび-

 

こちらは販売中の「喜」の字の風呂敷。厚手のシャンタン綿素材です。
風呂敷 喜の文字 ¥1,050

芹沢銈介の文字絵(字模様)喜 -よろこび-

 

「風」の字。
芹沢さんは、平面ではなく空間の中をダイナミックに動きまわる文字を探求していたそう。
ある文献では「翻(ひるがえ)る文字」と表現されていました。
この「風」の字は、当時パリの人々を熱狂させた「芹沢銈介展」でポスターに使われた
記念すべき文字です。

芹沢銈介の文字絵(字模様)風 -かぜ-

 

「風」の字のハンカチーフ。こちらもシャンタン綿素材。
ハンカチーフ 風の文字 ¥525

芹沢銈介の文字絵(字模様)風 -かぜ-

 

「春夏秋冬」の文字とモチーフが描かれた「四季」。
春には蝶やタンポポ、夏には燕、秋には柿、冬には梅など、
一つ一つを見るほど味わい深い発見があります。

芹沢銈介の文字絵(字模様)四季 -しき-

 

「文字入四季文」のハンカチーフ。綿100%の繊細な薄手の生地です。
ハンカチーフ(薄手) 文字入四季文 ¥840

芹沢銈介の文字絵(字模様)四季 -しき-

 

「いろは文」。その名の通り、いろは順に仮名がダイナミックに並び、
その文字から始まるモチーフがバランス良く配置されています。
例えば、「に」の左にはニワトリが、「め」の下にはめがねが描かれています。

芹沢銈介の文字絵(字模様)いろは文

 

「いろは文」の風呂敷。すいかを包んでみました。
風呂敷 いろは文(縁あり) ¥2,100

芹沢銈介の文字絵(字模様)いろは文

 

こちらも「いろは文」。カラフルに彩色したいろはのひらがなを散らしてつなげ、
大きな一つの網目模様のように描かれています。芹沢さんの代表作とも言える図柄です。

芹沢銈介の文字絵(字模様)いろは文

 

「いろは文」の風呂敷。ワインボトルを包んでいます。
風呂敷 いろは文 ¥2,100

芹沢銈介の文字絵(字模様)いろは文

 

日本の文字の味わい深さを感じることのできる文字絵の世界。
とても奥が深くておもしろいです。
わたしのお気に入りは、シンプルですが「ようこそ」。
芹沢さんの文字絵には、どれも幸福感が孕んでいるように思います。
芹沢銈介の文字絵(字模様)ようこそ

 

また、芹沢銈介 和紙型染カレンダー2014 残り1点です。
こちらも日本の四季を色鮮やかに表現され、伝統的な図柄と紙面の大胆な構成は
芹沢芸術の集大成とも言える作品です。お早めにどうぞ。
芹沢銈介 和紙型染カレンダー2014

Date:14/3/11

こんにちは。
メトロクス・オノデラです。

あたたかくなったり、寒くなったり、
花粉が飛んだり、風邪をひいたり、
体調管理に気を付けなければなりませんね。
もうすぐ春分の日です。

さて、先週末、おいなりさんを作りました。
ときどき無性に食べたくなります。
ぱくぱく何個でも切りなく食べてしまいます。
わたしは、甘めの味付けが好きです。

おいなりさん。畑漆器店のhakoに盛り付けしました。
木の素地を生かし、木目の表情が美しいキャニスター。
自然な質感ですが、しっかりとウレタン塗装をしてあるので、
お手入れが簡単です。

お重風に。

フタの部分を取皿に。

気張らず、普段使いできるのが好きです。

木のやさしい質感に、シャープさとやわらかさを兼ね備えたフォルムのhako。
イトウケンジさんとウミノタカヒロさんによるMUTEのデザイン。

畑漆器店で、「日本の手仕事を、もっと軽く、もっと身近に。」をコンセプトとのもと、
山中漆器の高い轆轤引きの技術を用いながら、
既存の概念にとらわれない自由な発想で制作されています。

大きさは、SとLの2種類。


photograph by MUTE

フタの色は、アカ、チャ、キナリの3種類から選ぶことができます。

裁縫道具やアクセサリー、お菓子を入れるのにも、
重宝しそうですね。


photograph by MUTE

Category: 畑漆器店 | Author | Tags: ,  | 
Date:14/3/4

こんにちは。 メトロクス・タカハシです。

なんだか、n-craftsのブログを書くのは久々で、どの作家さんのことを書こうか
色々と迷ったのですが・・・・
3月が始まって最初のブログなんでやっぱり春らしい記事がいいかなと思いました。

ということで、今回は吉田順子さんのKIRICO*KILICOとハラダマホさんの練り上げが
出品されている車屋美術館の「ワタシを容(カタチ)作るモノ -デザインクラフトからの提案-」
に迫っていきます。

1月のブログでもこの展覧会については取り上げていたので、「また?」と思う方もいるかも
しれませんが、今回は展覧会の中身を見てもらいたいと思います。

この展覧会は18組の作家さん・工房の作品が出品されているのですが、メトロクスからは
吉田順子さんのKIRICO*KILICOで協力させてもらいました。

KIRICO*KILICOは江戸切子の高度な伝統技術を生かしながら、円と線だけで構成された
シンプルなデザインや草花などの日常的なものをモチーフにした温かみのある
デザインが特徴です。そんな吉田さんのデザインを表すような展示の様子もシンプルで
モダンなブースになっています。
【車屋美術館】KIRICO*KILICO展示ブース
ボクはこのディスプレイを見て京都の小路地の風景が思い浮かびました。
また、別の人ははヨーロッパの田舎町を想像していました。
【車屋美術館】KIRICO*KILICO展示ブース
でも共通して感じられるのは、
ほっこりするような温かさやどこか懐かしい風景なのではないでしょうか?
吉田さんの器の世界観を崩さず見る人にストーリーを想像させる。
・・・やっぱりディスプレイは奥が深いです。

【車屋美術館】ハラダマホさんブース

【車屋美術館】その他

【車屋美術館】その他
ハラダマホさんの練上げやその他のブースの様子も同じく白を基調とした空間になっています。

ちなみにメトロクスの会社の名前はメトロポリタンギャラリー。
ギャラリーの名に恥じぬようメトロクスも訪れる人を「おっ」と思わせるお店を
目指していきます。

・・・なんで、これが春らしい記事かって?
吉田さんの色鮮やかな切子は春からが最も売れるんです笑

小山市立車屋美術館
〒329-0214 栃木県小山市乙女3-10-34
電話:0285-41-0968
会期:2014年2月1日(土)ー3月24日(日)
休館日:2月3日・10日・17日・24日・28日,3月3日・10日・17日
料金:一般400円 高校・大学生250円 中学生以下無料

Date:14/2/25

こんにちは。
メトロクス・オノデラです。

2月も終わりに近づいてまいりました。
とても寒かった冬ももうすぐ終わり。

桜餅に草餅。
いいにおいです。
もうすぐ春ですね。

さて、本日は、先日のブログでご紹介させていただいた
甲斐のぶお工房さん訪問記。
本日は、その続き。
甲斐のぶお工房の中でもとくに象徴的な竹のカトラリー、
魚フォーク についてお届けいたします。

この魚フォーク、1匹1匹、手作業で生み出されていきます。

これが、魚のもと。
目の部分に穴をあけてあります。

しっぽとフォークの刺すの部分になる口を
あらかじめ治具を使用してカット。

その後、サンダーで、
魚のかたちをに削り出していきます。

制作する甲斐さん。

型紙は使用せず、経験と感覚で削り出していきます。

それなのに、出来上がった魚はほぼ同じ形。
さすが、職人技です!

ほんの数秒で、すーいすいとリズムよく削り出されます。

生まれたての魚たちです。
この後、塗装の工程が待ち構えています。
ウレタンで塗装されているので、
汚れに強く、洗って繰り返し使用できるのもよいところですね。

魚フォークは、5本セット。
大きい魚か、小さい魚か、
赤い色か、竹の色を生かした色か、
お好みでお選びいただけます。

全種類、集合。

撮影中、スイミーを思い出しました。

パッケージもかわいいので、贈り物としても大変よろこばれます。
帯の色が赤いものが“赤”、黄色のものが“ナチュラル”の色が入っています。

この魚フォークは、楊枝としてはもちろん、
菓子切りとしても活躍しますよ。

切れ味も抜群です。

もうひとつ、桜餅食べたいなぁ。