益子への旅その1:鈴木稔さんの工房へ

こんにちは!メトロクス、ヨダです。
来年のことになりますが、メトロクスでは鈴木稔さん伊藤丈浩さんの展示会を企画しています。
その展示会のご相談などで、先週の日曜日にお2人の工房へお邪魔してまいりました。

東京から二時間半のドライブで益子へ到着!
山々が赤や黄色に染まってとってもきれいな季節です。
まずは、鈴木さんの工房へ伺いました。

大きなわんこさんにお出迎えいただきました。

鈴木さんには、作品の制作工程について改めてお伺いし、また
実際に制作もしていただきました。

手を動かしながら、説明をしながら
鈴木さんのカフェオレボウルが形作られていきます。

うつわの内側入念に均し、整え、型を外して成型が完成です。

その間のスタッフ達。ものすごく撮っています。


こちらはうつわとその釉薬。

鈴木さんは、カフェオレボウルを「ろくろで挽いた方が速く制作できる」とおっしゃっていました。
そして型を使った制作を始めたきっかけというのもお聞きすることができました。
催事では、来て頂く方に鈴木さんから直接お話を聞ける機会を作りたいと思っています。
鈴木さんのうつわがどのような環境で、またどのような考えから作られているのかを
皆様にお伝え出来るはずです。

鈴木さんの工房へから伊藤さんの工房へ。
とその前にお腹が空きすぎて向かったのは「ヒジノワ」。
こちらは築80年の建物「緑建ギャラリー」を活用し、カフェ、そしてスペースを提供している場所です。
鈴木さんもこちらで今年、公開スタジオを行われていました。
その様子は鈴木さんがスタジオ公開時にあわせて更新されていた、
ヒジノワブログ「”ミソル”公開スタジオ日誌」でご覧いただけます。

ここでは、鈴木さんのうつわでご飯やおやつ、お茶がいただけます。

「飯椀」とばかり思っていたものがサラダボウルに!確かに、丁度いいサイズ。
先ほどご紹介した「”ミソル”公開スタジオ日誌」でもたくさんのおいしそうな料理が盛られた
鈴木さんの作品が登場して、うつわの使い方のヒントが沢山出てきます。
…見ているとお腹が空くので注意。

さて、じっくり雰囲気を味わいたいところですが時間がありません!
続いてお邪魔させていただく伊藤さんの工房へ向かいます。
こちらの詳細は次回ブログでご紹介しますね。

そわそわと立ち上がるわたし達の前から「ヒジノワ」に入ってこられた方が。
鈴木さんでした!お昼を食べに来られたとのこと。
なんだかバタバタとご挨拶をしてしまいましたが、
作品について丁寧にお教え頂き、本当にありがとうございました!

次回、伊藤さん訪問記につづく!

tokyo@metrocs.jp|TEL 03-5777-5866