近藤昭作さんの竹のあかりを見に行こう

こんにちは、メトロクス・オノデラです。

メトロクスで復刻した、近藤昭作さんの竹の照明「SKランプ」。
おかげさまでご好評をいただいております。
ありがとうございます!


Styling / Yumi Nakata

日本の竹の照明の第一人者である
近藤昭作さんの竹のあかりは、
メトロクスで復刻した「SKランプ」の形の他にも、
日本全国のいろいろなところで使っているのを見ることができます。

そのうちのひとつが、
JR新宿駅中央東口からすぐ近くにある、郷土料理のお店 「くらわんか」。

日本各地の旬の素材を使った郷土料理と
選りすぐりの地酒や焼酎をいただけるお店です。
その店内のほとんどの照明に、
近藤さんの竹のあかりが使用されているとのことで、
店内を見に、近藤さんといっしょにお邪魔してきました。

入口から地下に降りていく通路。
竹編みから漏れるやわらかなあかりが、
新宿ならではの賑わいを忘れ、
落ち着いた気持ちにさせてくれます。
ウォールランプもペンダントランプも
どちらも近藤昭作さん作。

入口を入ってすぐの店内中央に、
ドーンと目に飛び込んでくるのは、
大テーブルとその上にお店のシンボルともいえる
近藤さんの竹のペンダントライト!


照明をチェックする近藤さん

直径85cm、高さ55cmの特大サイズ。
5灯の電球が虫かごのホタルのように見えます。
竹のシェード部分が、きれいな飴色に変化しており、
味わい深い表情になっています。

天井に直接ついている小さな竹のシェードも
近藤さんの竹のあかり。

廊下にも。

天井に落ちる影がとてもきれいです。

おとなりの座敷にも、

竹のシェードが二重になったペンダントランプが
たくさん使われています。

近藤さんの竹のあかりは、
ほっとする空間を演出します。

くらわんか」さんで、近藤さんと打ちわせも兼ねてお食事。
おいしいお料理とお酒をたくさんいただきました。


お刺身!

馬刺し!

名物のさつま揚げ!

近藤さん、ほろ酔いです。

しめはいつも稲庭うどん!だそうです。

くらわんか」は、開店した1976年当時からの近藤さんの行きつけのお店。

近藤さんは、いつも中央大テーブルの
ご自身で製作された特大ペンダントの下の
決まったお席にお座りになられるそうです。
くらわんか」に行けば、必ず仲間の誰かと遭遇し、
夜が更けるまで語らった!と近藤さん。
そしてなんと、近藤さんのボトルナンバーは1番だそうです!

近藤さんの竹のあかりを見ながら、
近藤さんの竹のあかりの下で
近藤さんとおいしい郷土料理とお酒を飲んだこの日は、
私にとって一生忘れられない夢のようなひとときとなりました。
近藤さん、ありがとうございました。

もし機会があれば、
みなさんもぜひ「くらわんか」さんへ行ってみてください!
近藤昭作さんのやさしい竹のあかりがいつでも迎えてくれますよ。

tokyo@metrocs.jp|TEL 03-5777-5866