ワタシを容(カタチ)作るモノ ~吉田順子さんの世界~

こんにちは。 メトロクス・タカハシです。

なんだか、n-craftsのブログを書くのは久々で、どの作家さんのことを書こうか
色々と迷ったのですが・・・・
3月が始まって最初のブログなんでやっぱり春らしい記事がいいかなと思いました。

ということで、今回は吉田順子さんのKIRICO*KILICOハラダマホさんの練り上げ
出品されている車屋美術館の「ワタシを容(カタチ)作るモノ -デザインクラフトからの提案-」
に迫っていきます。

1月のブログでもこの展覧会については取り上げていたので、「また?」と思う方もいるかも
しれませんが、今回は展覧会の中身を見てもらいたいと思います。

この展覧会は18組の作家さん・工房の作品が出品されているのですが、メトロクスからは
吉田順子さんのKIRICO*KILICOで協力させてもらいました。

KIRICO*KILICOは江戸切子の高度な伝統技術を生かしながら、円と線だけで構成された
シンプルなデザインや草花などの日常的なものをモチーフにした温かみのある
デザインが特徴です。そんな吉田さんのデザインを表すような展示の様子もシンプルで
モダンなブースになっています。
【車屋美術館】KIRICO*KILICO展示ブース
ボクはこのディスプレイを見て京都の小路地の風景が思い浮かびました。
また、別の人ははヨーロッパの田舎町を想像していました。
【車屋美術館】KIRICO*KILICO展示ブース
でも共通して感じられるのは、
ほっこりするような温かさやどこか懐かしい風景なのではないでしょうか?
吉田さんの器の世界観を崩さず見る人にストーリーを想像させる。
・・・やっぱりディスプレイは奥が深いです。

【車屋美術館】ハラダマホさんブース

【車屋美術館】その他

【車屋美術館】その他
ハラダマホさんの練上げやその他のブースの様子も同じく白を基調とした空間になっています。

ちなみにメトロクスの会社の名前はメトロポリタンギャラリー
ギャラリーの名に恥じぬようメトロクスも訪れる人を「おっ」と思わせるお店を
目指していきます。

・・・なんで、これが春らしい記事かって?
吉田さんの色鮮やかな切子は春からが最も売れるんです笑

小山市立車屋美術館
〒329-0214 栃木県小山市乙女3-10-34
電話:0285-41-0968
会期:2014年2月1日(土)ー3月24日(日)
休館日:2月3日・10日・17日・24日・28日,3月3日・10日・17日
料金:一般400円 高校・大学生250円 中学生以下無料

tokyo@metrocs.jp|TEL 03-5777-5866