益子春の陶器市へ!

こんにちは。メトロクス、ヨダです。
昨日の日曜日、スタッフ4人で益子の陶器市に行ってきました!
4人とも初・陶器市に胸高鳴らせて朝7時に集合。

なぜか鈍行で3時間あまりかかって到着。
快速ラビット号にのれば速かったのに…
この日は雨、の予報だった為か前日までより空いているとのこと。

まずはカフェ&スペース「ヒジノワ」へ!
ちょっと雨が降っていますね。

奥のスペースでは企画展、「益子、陶芸家の今」が行われており、
鈴木稔さん伊藤丈浩さん、益子の若手作家の作品が一点づつ展示されています。
この「今」には、若手世代の「今」と震災後の「今」二つの意味が込められているのでしょう。
その作家さんがどこのスペースで出展しているのか、プロフィールと共に見ることが出来るので
旅の出発点としてぴったりです。

カフェが混んでいたので、城内坂へ。
かなりにぎわっております。

G+OO」(ジープラスツーノウツ)も見えます。
中はすごく盛況で、伊藤さんご自身も忙しく、接客されていました。


その合間を縫って少しお話させていただきました。

何しろ、初めての陶器市、テントスペースからテントスペースへと歩きます。

そしてたどり着いた庄司千晶さんの展示スペース。
ここでは震災で壊れてしまった器の破片を集めた「カケラプロジェクト」の一環を見ることが出来ます。
「カケラプロジェクト」について、詳しくはこちらを。

器のカケラに人々のメッセージが寄せられています。

また庄司さんの作品も撮影させていただきました。

そして、さらに、目指すところは「佳乃や」。
こちらで鈴木稔さんが個展を開催されているのです。

自転車は鈴木さんのもので、「佳乃や」に向かう途中、
すいーっと走られているところでばったり出会ったのでした。
写真左手の鈴木さんに案内していただいて…

そして鈴木さんもぱちり。
鈴木さんは、作品について新たな試みを行っていて
そのお話をお聞きしました。ご自分の今まで行おうと思っていて
行えなかったことを今この時期だからこそ、始められたのだそうです。
窯は年内復活予定とのこと!

「佳乃や」はとても美しいギャラリーでした。

看板にも見える「抹茶」の文字。
そうです、この素敵な空間で陶器市期間中には
お茶が頂けます。
このお茶の売上は全額、福島県の大堀相馬焼へ寄付されるそうです。

帰りの電車を気にしつつ(時間が過ぎるのが早い!)
次のテント村へ!

二階堂明弘さんのスペースへもお邪魔しました。

二階堂さんと先ほどご紹介した庄司さんは、
今年の一月に行ったメトロクスの展示会の際にお越し頂いたのです。
二回目のご挨拶を。

さて、二階堂さんに案内して頂いてたどりついた先…

「例のものを。」
うけとります。

「例のもの」についてはこちらの鈴木さんのブログを。
ちょっと遅くなりましたが受け取りました。

最後は朝に混んでいて入れなかったヒジノワ、カフェスペースへ。
鈴木さんの器でバナナケーキを頂きました。
おいしい。

この陶器市の期間中、ヒジノワでは沢山のイベントが企画されています。
この日も、夜にライブ演奏があるそうでしたが、日帰りのため断念…
次はゆっくりと泊りがけで訪れたいものです。

今回は作家さんから来年の「土祭」についても様々な計画や試みをお聞きしました。
この状況の中での陶器市、そして次の陶器市、益子が段々と回復して
元気になっていくことを願っています。
メトロクスも出来ることからお手伝いさせて頂きたいです。

益子「春の陶器市」は5/5(木)まで。
作品を手に取り、直に作家さんとお話が出来る本当に良い機会です。
是非みなさま足を運んでください!

tokyo@metrocs.jp|TEL 03-5777-5866