日常に、伝統工芸の技術を。香川漆器のレトロな丸盆

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新年、明けましておめでとうございます。メトロクス・タカハシ(商品部)です。

皆で参拝した愛宕神社にて、大吉のおみくじを引きました。(うれしい!)
エヌクラフツブログも幸先の良いスタートが切れるよう頑張ってまいります!

本日は、エヌクラフツに新たに仲間入りした商品をご紹介いたします。

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香川漆器「丸盆こま」「丸盆千筋中こま」です。

漆器というと石川県の輪島塗や山中漆器、福島県の会津漆器などを思い浮かべる方も多いかもしれません。
(ちなみに日本四代漆器は福島県の会津漆器、石川県の山中漆器、福井県の越前漆器、和歌山県の紀州漆器です)

そうした中で、香川漆器は「蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)、彫漆(ちょうしつ)」などの技法を特徴とする漆器です。

香川漆器の歴史は、江戸時代にまでさかのぼります。
現在の香川県に位置する高松藩では文化芸術が花開き、茶道や華道だけではなく工芸も盛んになりました。
このような風土のなかで、江戸末期に登場した玉楮象谷(たまかじぞうごく)という人物によって前述の様々な技法が開発され、香川漆器は現在でも代表的な伝統産業となるほどに発展を遂げました。

中でも「蒟醤(きんま)」は竹や木などで作られた器物の上に漆を数十回塗り重ね、蒟醤剣という特殊な彫刻刀で文様を彫ります。
掘り込みによりできた溝に色漆を埋め、すべての充填が終わると表面を平らに研ぐという独特の技法です。

このような伝統の中で発展した、色や彫りといった技術を現代に活かしたものが、今回の丸盆です。
伝統工芸の技術とモダンデザインが出会い、どこかレトロな雰囲気も感じさせます。

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色漆だけではなく、木目を活かした拭き漆の部分もあり、より可愛らしく日常的に使いやすいデザインとなっています。

また、漆というと、お手入れが大変そう…と思う方もいらっしゃるのでは。
こちらは柔らかいスポンジで水洗いした後、布巾で水気をふき取るだけで大丈夫です。
汚れが気になる場合は、台所用の中性洗剤もお使いいただけます。

お盆は食器等に比べて汚れる機会が少ないので、漆は初めてという方も取り入れやすいのではないでしょうか?

そしてもう一つの大きな特徴である「独楽(こま)柄」。

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独楽は元々「仕事がまわる」「お金がまわる」「運がまわる」と言われ、縁起の良いものです。

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ギフトにも最適なパッケージですので、お祝い事にもいかがでしょうか。

実物は店舗にてお手に取ってご覧いただけます。ご来店、お待ちしております!

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