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展示会スタート・ギャラリートークの様子

こんにちは!メトロクス、ヨダです。
28日(土)から、「使う 飾る ガラスの器」展が始まりました!
今回は「インテリアの中のガラスの器」と「食卓で実際に使うときの器」をコンセプトに
展示をしています。

また当日には、studio prepaさん × 高梨 良子さんのトークイベントを開催いたしました。
そこでイベント開催前のこんな瞬間を撮影!

studio prepaの平さん、高梨さん、吉田さんの3ショットです!
なかなか見られない組み合わせですが、実は平さんと高梨さんは学校の先輩、後輩なのです。
もうこのトークをお見せしたい!という感じに話が弾んでおりました。

そしてギャラリートークがスタート。
お話頂いたのはお二人の経歴や、作品についてと、
今回のテーマ「使う 飾る」について。

印象的だったのは、お二人に「器を使う人に向けて」というコメントを頂いた中で、
制作するときには、中に料理が盛り付けられて完成するような作品を作っている、とおっしゃっていたこと。
グラスに入れた時の飲み物が生み出す線なども作品の一部になる、そのように食べ物を入れたときの
表情も楽しんでほしい、とのことでした。
ギャラリートークの詳細は、エキシビションページにて公開予定ですのでお楽しみに!

また、今回の展示にて10,500円以上ご購入の方、先着30名様にはプレゼントがあります。

studio prepaさんのペーパーウェイトと、高梨良子さんのはしおきです。
どちらかお好きなほうをお選びください。
展示会は6/12(日)まで開催します!

おまけ
高梨さんからお土産。
富山県のお菓子、「ぎんなん餅」です。
パッケージがすごく可愛い!銀杏だけにイチョウの模様。

ふわっと銀杏のかおりが香ばしい、お餅でした。
高梨さんありがとうございます!

ガラスの器がやってきました

こんにちは!メトロクス、ヨダです。
いよいよ明日より、「使う 飾る ガラスの器」展開催です。
明日は11時開店、14時よりstudio prepaさん高梨良子さんによるギャラリートークがあります。
入場無料、予約不要なので皆様是非お越しくださいね。
当日は吉田順子さんも在廊されます!

今週はじめから、続々と届いていたガラスの作品たち。
本日は少々フライング気味にちょっとだけ写真を!

吉田さんの器

高梨さんの器

スタジオプレパさんは本日搬入にいらっしゃいました!

たくさんの器が展示されました。
明日のギャラリートークも大きくテーマは設けていますが、
かなりフリートークになる予感がします…!

イベント終了後にはお茶とお菓子を作家さんの器でご用意しています。


こちらは明日のためのお茶とお菓子。
お茶は水出しの冷たいものを。

また明日のイベントの様子もアップしていきます!

KIRICO*KILICO 吉田順子さんの工房へ

こんにちは。メトロクス、ヨダです。

今年始まってすぐに、吉田順子さんの工房に伺ってきました。
実は、私にとっては今回が初めての訪問で、制作工程を拝見出来るというので
すごく楽しみにしておりました。

途中、バスで降りるべき駅を逃し、バス停でお待ち頂いていた吉田さんを通り越すという
お恥ずかしい場面もありましたが、無事到着。

大きな窓から光が差し込む、明るい工房でした。
正面奥がグラインダー、右手に割り出し機が配置されています。

今回制作工程を見せて頂くのは、「Vオールド ひしと縦線」です。
まず行うのは「割り出し」。
模様をどの位置にいれるのかを、割り出し機を使って印をつけていきます。

それがこの割り出し機。切子の制作には欠かせない道具です。

吉田さんは多くの小さな型紙を持っていらっしゃいます。
これは各模様にひとつづつ。これでまず印をつけて、
ガラスの生地を回して均等に線を引いていきます。

ペンを持って器を回転させて真っ直ぐな線を書いていくのです。

ちなみに型紙はもう一つあって、「花と実」のように割り出しを行わない模様には
この型紙で基本的な模様を写し取ります。

さて、こちらは割り出しが終わった生地。

次はグラインダーに作業を移し、ガラスを切っていく工程に入ります。

丸い刃を機械に設置し、回転させて模様を彫るのです。
(ちなみに写真のものは、刃ではなくガラスをみがくときに使うものです)
この時に是非お伝えしたいのが、この刃(グラインダー)の種類の多さ。
箱に入っているのが大小さまざまなグラインダーです。

これを模様や用途に合わせて一作業づつ替えていくのです。

今回はまず、細い刃で「縦線」を彫ります。
そのためにグラインダーをセッティング。

そして切っていきます。

吉田さんが作業すると簡単にきれいな縦線が生れていきますが、
回転する刃にあてるときの角度、押し当てる力の強さ、など想像するに
大変高い技術で行われている事が実感として湧いてきました。

線部分の仕上がり。

その後、グラインダーを取り替えます。
今度はさっきより太くて目が粗いもの。これでひし模様をつけていくのです。

グリーンの方が完成品です。細いひし模様が出来上がりました。

ここで、再度グラインダーを変更。
ひしを仕上げるために、より目の細かい刃できめの細かい質感できれいに仕上げます。

先ほどの細いひしを大きくしていきます。

その際に、吉田さんに説明していただいたのは、仕上げのひしの曲線のこと。

ブルーナのライオンのメモに描かれた三つのひし。
この、仕上げの作業で、作家さんによってどんなひしにもなりえるとのこと。
吉田さんのひしはすこしふっくらしたもので、特有のもの。
こういう細かなところに、吉田さんならではの線や形が合わさって、
KIRICO*KILICOが生まれているのです。

さて、模様が完成したところで、次は磨きの作業にかかります。
…と吉田さんに見せて頂いたのは粗縄!

これを何に使っているかというと…

これです。このちいさな藁の束になるのです。
この作業ではグラインダーをバッファーと呼ばれる仕上げのパーツに付け替え、
こちらを回転させて切子を磨きます。

藁の束は、バッファーに磨き粉をつけるためのもの。
中がストロー上になっているので磨き粉をよく吸うのだそうです。
伝統的に切子職人たちはこれを使っているとのことでした。

そしてぴかぴかに!
ここからさらに水洗いで仕上げ、完成となります。

一つの模様を完成するのに何度もグラインダーを代え、また磨き、
その工程の細かさに驚きました。
「模様を彫る」ことだけではない様々な手順を経て、
私たちの手元に届いているのですね。

そして、お邪魔をしたのに吉田さん手作りの甘酒までご馳走になってしまいました。
クローバーの切子に甘酒!

すてきです。しょうがの味でとても温まりました。

ちなみに吉田さんには長大作さんの木製トレイを使って頂いております。
以前ご来店されたときにご購入頂いたのでした。

もうすぐ、吉田さんの展示会用の作品が
メトロクスにやってきます。
なかなかお目にかかれない作品も来る予定なので、とても楽しみです。

吉田さんは、「使う 飾る ガラスの器」展の初日に在廊されますので、
是非作品について、お話いただければと思います!

ガラスの器を使ってみました

こんにちは。メトロクス、ヨダです。
いよいよ、「使う 飾る ガラスの器」展が近くなってまいりました!
来週土曜日、5/28からです。
スケジュール帳にマルを!

月曜日から作家さんの器が続々と入荷する予定。
着々と準備を進めております。

さて、今回の「使う 飾る」というテーマで
より具体的に皆様にイメージして頂くために、実際に器を使って
それを展示会で見てもらえるようにしよう!ということとなりました。

そこで某日某所で…撮影会を決行!
スタジオプレパさ高梨良子さん吉田順子さんの器に
料理を盛付けていきます。

用意されたのは初夏にふさわしい涼しげな食べ物たち。
なすの揚げびたしや、さくらんぼ、サラダなどがテーブルいっぱいに広がります。
やはり器は実際に盛付けてみると、印象が変わったり、使いがってが分かったりと
とても多くの発見があります。
ほんのちょっとだけご紹介。

少し盛り付けが難しそうだな、と思った器が、使ったときにとても素敵に
料理にあっていると、嬉しくなります。
そのようなコーディネイトも楽しく、
グラスとして使っていたものに冷たいスープを注いだり、
なんていうこともやってみました。

きれいな芍薬をみつけたのでそれもぽんと飾ってみます。

今回の写真は展示会でご覧いただけますので
是非器そのものと、実際に使用したときの印象の違いを見てみてください。
そしてまた、使い方のヒントになったらとても嬉しいです。

スタジオプレパさんの工房へ行ってきました

平さんがお迎えに来てくれました。

みなさん、こんにちは。メトロクス:タニです。
4月29日、ゴールデンウィーク初日というどこもかしこも
混雑が予想されたそんな日、長野県にあるスタジオプレパさんの
工房にお邪魔してきました。
朝8時に新宿を出発したバスは案の定中央高速の渋滞につかまり。。。
2時間遅れての到着。平さんにはご迷惑をお掛けしてしまいました。

高速バスの停留所から車で15分、スタジオプレパさんの工房がある
上伊那郡中川村片桐というところへ。梨園が。
この時期になると農家の方は全国の親戚を呼び出してみんなで
受粉の作業をするそうです。以前はミツバチがその仕事をやってくれていたそうですが、
数が減った為最近では人の手で行っているとのこと。
などいろいろな近隣の話を伺いながらの道ののりでした。

今回の目的は28日からの《使う 飾る ガラスの器》に向けての
打ち合わせと作品の製作工程見学でした。
今回はメトロクスで作っていただいているガラスのランプシェード
製作を見せていただきました。

工房の中。左端はガラスを熱する窯、右奥にあるレンガの窯がガラスの壺が入った窯。
窯は全て機会系統以外平さんの手作りだそうです。普通のガラス作家さんの
窯とはちょっと違うものだそうです。

色ガラスの素材。色によって吹いたときの伸び方や、線の出方が
違うとのこと。かなりたくさんのストックをお持ちでした。

道具。これは一部です。壁にもたくさん掛けてありました。
中にはマニアにはたまらない一品もあるとのこと。
また、いろんな道具も職人さんの技術によって勝手が
ちがうらしく、やっぱりあの人のあれがいい!という道具が
あるそうな。
ここからいよいよ製作が始まります。

壺から高温で解けたガラスを竿にとります。
1000度以上の高温。工房内も熱気があふれています。
ここから2人の所作にも緊張感が入ってきます。

窯で熱します。

吹く。2人で製作をしている工房:作家はあまり聞いたことがないと平さん。
ご夫婦で息の合った作業です。

これは新聞紙で形を整えます。ハンドマーバーと呼ぶそうです。

マーブリング(以前は大理石:マーブルの台でやっていたことから)
というそうですが、名前だけがのこった工程だそうです。ハンドマーバーもしかり。
上記を何度も繰り返し少しづつ大きくなり、かたちを整えていきます。

これはメトロクスで作っているランプの特徴でもある型。
スタジオプレパさんは吹きガラスの作家なので通常は
型を使いません。メトロクスでは出来るだけ均一な形で量産をする、という
前提のもと型を使って頂いています。

反対からもう一本の竿に付け替え、シェードの下の
開口部分を作ります。

最後にかたちを整え、竿から切り離し冷却に入ります。
この日はここまででした。
このあとカットし磨きをかけて完成です。
その他の器も型を使う工程以外はほぼ同じとのこと。

工房の一角の棚には作品が並びます。
簡単ですが製作工程をあげました。工房でお二人の動きをみていると
もっと細かく、いろいろな気配りや確認などが行われていました。
今回うかがうことができて本当に勉強になりました。すごく面白かったです。

展示会は28日から始まります。初日には三作家さんが在廊されます。
平さん、高梨さんにはギャラリートークも行っていただきます。
ブログではお伝えしきれない情報がたくさんありますので、そのあたりも
是非聞きに来て頂ければ嬉しいです。

ギャラリートークは予約不要・入場無料、どなたでも聞いて頂けます。
ただ、席には限りがありますので場合によっては立って聞いて頂くことも
予想されますので、ご了承ください。

ブログはどんどん更新していきます。お楽しみに。

おまけ:これは?平さんの甥っ子さんの作品。
ムムム、秀逸。心をくすぐられます。

ちなみに平さんのツイッターのアイコンも同じ作家さんの作品だとか。
ムムム。