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新商品:卯之松堂の箸置き

こんにちは。
メトロクスのヨダです。
1/29(土)からの展示の準備も大詰め。
明日は展示のために大きくディスプレイを変更します。
その様子はまた変更後にブログにて!

本日は新商品の箸置きをご紹介です。

arch(アーチ) という名前の漆の箸置きです。
黒拭き、朱拭き、生成りの三種類で、黒拭きと朱拭きは
丁寧に重ねられた漆に木目が透けて見えます。

じつは、この箸置きは最初はこんな形なのです。

まず、このようにボウル状にケヤキを挽いて成型し、
それを等分に分割して箸置きになります。
こうすることによって薄く、独特の曲線を持った「arch」が生まれるのです。

このように通常箸をのせますが、この「arch」は裏返すと…

このようにフォークやスプーンなどを置けるカトラリーレストとしても
お使いいただけるのです!


5個セット(¥3,675)と2個セット(¥1,575)があります。
パッケージもすっきりとしたデザインでプレゼントにも喜ばれそう。

漆の箸置きというと少し気構えますが、気軽にお使い頂ける
モダンな箸置きです。

【鈴木稔 伊藤丈浩の器】~訪問日記②~

みなさんこんにちは。
昨日に続き益子訪問日記②は鈴木さんの工房編です。

昨年11月にうかがった際に聞いていたあのタイミングに合わせて
やってきたのです、そうです登り窯です。
こんな機会はきっとなかなかないだろうと思い、平日ということもあり、
普段のお仕事、また大変な作業中に来ることをご了承いただき、
本当に鈴木さんとアシスタントの方々には感謝しています。


到着したときには既に釉薬掛けもおわっており、また窯詰めも終盤でした。
朝9時からの作業だったそうですが、いつもより段取りよく作業がすすんだとのこと。
本当は僕もお手伝いできればと思っていましたが、なんだか僕なんか素人が
手を出すのは逆に申し訳なく思ってしまいました。


器を窯に入れる作業は実際に中に入って器を詰めていきます。
昼間日に当たっていれば温かいですが、影に入るとまだ雪がとけていないところもあり
かなり寒く感じます。みなさん、寒いかな素手での作業です。


全ての器が入れ終わると脱出。あとは火を入れるのみ。


窯の中はこんなになりました。薪窯では、従来の益子焼では灰がかからないようにガードして
器を入れていたそうですが鈴木さんはそういったことをしません。
それが鈴木さんの器をいっそう魅力的な作品に仕上げてくれる要因の一つです。
窯の中で器を置く場所が違えば温度や灰の掛かり方も違い、仕上がりが全く違ってきます。
これは鈴木さんの器を実際に見ていただければわかります。
そういったこともある程度今までの経験と計算で考えたうえで、
どの器をどのあたりに置くのか、ということを決めているそうです。


蓋をしめ、最終確認です。この段階まで来るとみなさんの表情もすこし穏やかになりました。
いつもが厳しいという意味ではありません。「誇りを持って仕事をしている」
という表情なのだと感じました。


「窯の神様」にお祈りします。いい作品が出来ますように、と。
このような場に立ち会うことが出来てとても勉強になったし貴重な経験になりました。


そして、着火です。


最初の一晩は下火を絶やさず焚き続け、翌晩から温度を1200度くらいまで上げていくそうです。
三日間交代で火の番を昼夜行い、その後三日間窯の温度が下がるのを待ちます。
そしてこれらの器が来週の展示会にもってこられます。
とても楽しみです。

今回は鈴木さんにはスライドレクチャーをおこなっていただくことになっています。
益子という土地やその器がどういったところで取れる土を使って、どういった風に
どういった人たちによって作られてくるのか、それは工業製品とは違いあくまで
「手仕事」によってつくられている、そんなことを話していただきます。
レクチャーは1月29日(土)の午後2時からメトロクス東京にて、入場は無料です。


そして、今回の目玉のコレクション。これらには、どういった経緯で出会って、
どういった思い入れがあって、などエピソードも添えて展示します。

そして、これもおまけ

初公開?今後も公開されることはないかもしれません。
鈴木さんの書斎です。書籍も多くお借りしました。こんなものやあんなものも
参考にしたり、インスピレーションをもらっているそうです。
僕達も家具や器を販売していますが、売る方法も今までとは違う視点、
例えば動物の生態系や野菜の作り方、エベレストの登頂した記録など
いろんなところからインスピレーションをうけていかないといけないのかもしれませんね。
これは冗談ではありません、真剣です。

鈴木さんとお話をしていると、淡々とした口調ですがその制作に対する真剣な姿勢が
伝わってきます。
鈴木さんの在廊には29日(土)30日(日)、2月5日(土)6日(日)も
会場にいらっしゃいますので、いろいろお話していただければと思います。
是非お越しください。

【鈴木稔 伊藤丈浩の器】~訪問日記①~

みなさん、こんにちは。
クラフトブログに初参戦のタニです。
今日から数回、来週からの展示会に向けての意気込みを
つづりたいと思いますので、お付き合いください。

『鈴木稔・伊藤丈浩の器』
昨日は早朝出発で益子へお邪魔してきましたのでその模様を。
今日は「伊藤丈浩さん編」です。
今回の目玉は、スリップウェアのワークショップ、作品の製作工程・工房内の写真などを
パネル展示、蒐集品の展示、です。


こちらの道具をつかって来週のワークショップが開かれます。
伊藤さんも日本では初めて行うので、ドキドキしている、とおっしゃっていました。
数年前訪問したデンマークではデモンストレーションをやり、拍手喝さいだったそうです。
皆さんもきっと初めての体験だと思いますが、ワイワイガヤガヤ楽しくやれればと
思っています。


メトロクス定番として作っていただいている器以外のものが
多数入荷します。今回は在庫もたっぷり用意して頂きました。
また、催事期間中にお買いもの頂いた方には通常は販売していない箸置きをプレゼント!
これは当日までお楽しみです。


ガラス、独立初期に制作されたという「大皿」、制作の参考にしている書籍、大きな花器、
海外で見つけてきた骨董品など、普段はお目にかかれない伊藤さんの蒐集品です。

こんなに「もの」があふれている現代で、自分が実際に使っているそのものが、
だれが、どういうふうに、どんなところで、どんなものをつかって、なんていうことを
知ることってなかなか難しいと思います。
エヌ・クラフツでは、もっとそういったところを掘り下げて伝えて行きたいと
考えています。つまりその「背景」の部分です。
今回の展示会でははそれに加えて、
「その作り手はどういったことを考えて、どんなものを見てものづくりをしているのか」
という点も見ていただければうれしいです。
伊藤さんにはワークショップ以外でも週末には会場にいらっしゃいますので、
是非いろいろをお話をしていただき、器もそうですがそれ以外のものも
一緒にもってかえってください。

初めてメトロクスへご来店される方々が、きっかけは伊藤さんや鈴木さんの器であっても、
そこから、田順子さんの切子や高梨良子さんの作品、またボビーワゴンカートンファニチャー
はたまたピエロ・フォルナゼッティでもなんでもいいのですが、そういった形で
興味を持っていただければ、と思っています。
また、メトロクスブログもまめにチェックしていただけるとさらに嬉しいです。

追記:伊藤さんの工房のお手洗い。洗面ボウルもスリップウェアでした。

早速ですが、明日は鈴木稔編を上げます。
お付き合いのほど宜しくお願いします。

喜八工房:樫椀とバタフライボウル

こんにちは。
メトロクス、ヨダです。
本日東京店のマネージャーは1/29(土)よりの展示の準備で
益子の鈴木稔さんと伊藤丈浩さんの工房にお邪魔しています。
twitterをみると、「ヒジノワ」にも伺った模様。
今回の鈴木稔・伊藤丈浩の器」では沢山の
定番外の作品が並ぶ予定ですので、みなさまぜひ!

そして本日は山中漆器のあたらしい商品をご紹介します。
メトロクスでの取り扱いが初めての「喜八工房」さん。
山中漆器伝統の技術で美しく、機能的な器を制作されています。

樫(かし)椀

左より、G型U型Y型 (ナチュラル) 各3,675円

固く丈夫な天然の樫を薄く挽き上げた椀です。
樫独特な虎のシマのような模様が特徴。

中にはこんな水墨画のような模様のあるものも。

実際に盛り付けてみました。
G型

汁菜を。表面が本当に滑らかに仕上げているので
持ち上げたときの触り心地もとてもよいです。

U型

シンプルに白いごはん、タラコのせ。
私はいつも磁器のお茶碗を使っているのですが、木椀によそうと美味しそう!

G型

抹茶白玉ぜんざい。甘味にも合います。
鈴木稔さんの陶器との相性もばっちり。

続いては「バタフライボウル」。


小:5,775円 大:8,925円

蝶のように羽根を広げたような木椀。こちらは欅(けやき)を使用しています。
整った木目とその形は置いているだけで美しい…

料理をふわっと包み込んでくれるようなかたち。
こちらも盛り付けてみました。

豆とブロッコリーのサラダ。緑色が映えます。
いつものお料理がどこか特別なかんじ。

実際に盛り付けてみて、驚いたのは汁物や、抹茶の緑色などが染みず、
本当に洗いやすい!という事です。
これは表面に加工がしてあるためで、安心して色々に盛り付けができますね。

各うつわで木目の出方が違うので、それぞれの表情を楽しんでください。

http://metrocs.jp/n-crafts/blog/archives/1223

掲載誌情報【和樂2月号】に吉田順子さんの切子

みなさん、こんにちは。
今日は掲載誌のお知らせです。
小学館から発売されている、美と知と心のハイライフマガジン『和樂2月号』
吉田順子さんの切子が掲載されました。


新春大河ドラマ『江姫』ゆかりの地を行く特集として取り上げていただきました。
メトロクスのそばにある増上寺は江姫と徳川2代目将軍:秀忠が眠る場所だそうです。
増上寺に散歩がてら、メトロクスへもお立ち寄りください。

1月29日(土)から2月13日(日)までメトロクス東京では、益子で活躍する作家、
鈴木稔さんと伊藤丈浩さんの展示会を開催します。
こちらも是非ご来店ください。

※展示会の詳細はこちら。ワークショップの受付は終了しました。
たくさんのお問合せありがとうございました。