柚木沙弥郎

3年ぶりに入荷!柚木沙弥郎さんの人気アイテム

こんにちは。メトロクス・オノデラです。

今年もついに蒸し蒸し暑い季節の到来。

メトロクス東京では3年ぶり、
染色工芸作家 柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)さんの図案を用いた
房州うちわが入荷いたしました!

うちわ集合

図柄は6種類。

うちわ1
左から、青海波、山に雲、双魚。

うちわ2
左から、波しぶき、鯉、木に鳥。

プラスチック製のうちわでは味わうことができない、
竹のしなやかさを生かしたやさしくふくよかな風を体感していただけます。

房州うちわは、竹の丸みそのままを活かした「丸柄」と、
細く割いた骨を糸で編んで作られる「窓」が特徴。

房州うちわ丸亀うちわの比較_02

房州うちわ丸亀うちわの比較_01

左が房州うちわ。右が丸亀うちわ。
右の丸亀うちわは、竹を割って平らに削ってあるのに対し、
左が房州うちわは、竹の丸みを生かした造形。

窓

窓の部分が、立体的で美しい格子状になっています。

集合_裏

裏面は、無地。
うちわの縁取り用の和紙の色が効いています。

高田おすすめ

東京店の高田店長のおすすめは、「山に雲」と「鯉」。
メトロクス東京の店頭で展示販売中です。

竹と和紙で昔ながらの技法を用いて職人の手で作られた房州うちわ。
ときにはエアコンを付けず、うちわの風で過ごしてみてはいかがでしょうか。
ぜひお試しください!

保存

柚木沙弥郎さんの房州うちわ 今年も少量入荷予定!

こんにちは。メトロクス・オノデラです。
急に暑くなりましたね。
今年も、うちわの季節がやってきました。

昨年から取扱を開始し、
好評だった柚木沙弥郎さんの型絵染の図案が施された房州うちわ。

千葉県館山市で房州うちわを製作されている職人さんの高齢化が進み、
今後のうちわの製作が危ぶまれていましたが、
今年も少量ですが、入荷が決定いたしました!

今年も、メトロクスで取り扱う柄は5種類。

青海波


双魚

山に雲

かぼちゃ

房州うちわは、竹の丸みそのままを活かした「丸柄」と、
細く割いた骨を糸で編んで作られる「窓」が特徴。

左が房州うちわ。右が丸亀うちわ。
右の丸亀うちわは、竹を割って平らに削ってあるのに対し、
左が房州うちわは、竹の丸みを生かした造形となっているのがわかります。

窓の部分が、立体的になっており、
美しい格子状の模様となっています。

通常の房州うちわは、竹を編む際に、
カラフルな色のついた糸が表にでるように編まれるのですが、
柚木沙弥郎さんの房州うちわは、
柚木さんの師匠でもある芹沢銈介氏指導のもと、
白色の糸で編まれ、和紙の内側に隠れるように細やかな配慮がなされています。
それにより、よりシンプルになり、うちわの図柄もより引き立ちます。

丸い柄は、握りやすく、あたたかみがありますね。
長く使えば使うほど、竹に味わいがでてきます。

欠品中となっていた、
山に雲」、「青海波」は、近日中に入荷予定です。
」、「双魚」、「かぼちゃ」は、残りわずかとなってきました。

扇風機やエアコンでは出せない、
やわらかな風がここちよいですよ。

先にも述べましたが、房州うちわの職人さんの高齢化が進み、
制作されるのをお辞めになられる方が多く、
現在制作されているのは、数人ほどしかいらっしゃらないそうです。
なんとか、この技術を後世に継承していただきたいなぁ・・・と願っています。

高梨良子さん、柚木沙弥郎さん 展覧会のお知らせ

こんにちは、メトロクス・オノデラです。

本日は、展覧会のお知らせです。

ひとつめは、
柚木沙弥郎さんの『柚木沙弥郎展 身辺雑話』。

このたびの企画展は、
国内外の多様な工芸品を取り扱われている
CRAFT SPACE わの開店30周年を記念して開催されます。
柚木さんが“今”をともにする身のまわりの品々が描かれた
絵の展示が中心となるそうです。
DMの絵は『ぼくのツェッペリン』というタイトルのもの。
個人的にも、柚木さんの企画展はとてもたのしみです。
早くお伺いしたいなぁ。

2014年4月21日(月)~5月4日(日)
CRAFT SPACE わ
東京都渋谷区渋谷2-11-12
月~土:11~19時、日祝:13~18時

メトロクスでも柚木さんのデザインした型絵染をあしらった
房州うちわを取扱中ですよ。

もうひとつは、
髙梨良子さんの『髙梨良子 硝子展』です。

鎌倉の小町通りの商店街の中にあるGALLERY 一翠堂での開催。
このたびの個展は、青色を中心に製作された器が中心に出展されています。
これからの季節、さわやかな食卓を演出してくれそうです。
わたしも今週末、お伺いする予定です。
こちらもたのしみ。

2014年4月18日(金)~4月23日(水)
GALLERY 一翠堂
神奈川県鎌倉市小町2-8-35
11~17時(最終日:11~16時)

メトロクスでも先週、
高梨さんの箸置きカトラリーレスト
ペーパーウェイトが再入荷いたしましたよ。

行楽シーズン到来。
お近くに行かれるご予定のある際は、
ぜひ、こちらも行かれてみてください!

世田谷美術館 柚木沙弥郎「いのちの旗じるし」に行ってきました

こんにちは。小野寺です。

先日、世田谷美術館で開催中の
柚木沙弥郎「いのちの旗じるし」に行ってきました。

[①世田谷美術館の画像]
[②展示入口の画像]

今回の展覧会は、型絵染の作品だけでなく、
水彩で描かれた絵本の原画や
愉快な指人形の作品なども展示されています。
今までの作品の他にも、この展覧会のために
今年新たに制作された作品も十数点 展示されています。
現在、90才の柚木さん
今も精力的に制作されているのが伺えます。

展示は撮影禁止なので、ブログでお見せできないのは残念なのですが、
実際に作品の素材感・空気感をご覧いただく方が何十倍も何百倍もよいので、
ご興味のある方は、ぜひ行ってみてください。

[③ポストカード]

少しだけ、雰囲気だけでも。
ミュージアムショップで販売していたポストカードです。
右上の作品は、今年制作された「夜あけのまゆ玉」という作品です。

この展覧会は、8月18日(日)まで開催しております。
メトロクスでは、現在、柚木さんの房州うちわを販売中です。

おまけ

2010年7月15日号のBRUTUS。「民芸とみやげもん」特集。
柚木さんのインタビューとご自宅とアトリエの画像が掲載されています。

[④BRUTUS-1]
[④BRUTUS-1]

ご自宅にあるコレクションは、世界中を旅して集めたものだそうです。
ああ、チャーミング。
ひとつひとつにその時々の思い出が詰まっているのでしょうね。
ちまちましたもの好きの私は、
いつもこのページを食い入るようにみています。
アレキサンダー・ジラルドが集めたおもちゃのコレクションを展示している
サンタフェのインターナショナル・フォークアート・ミュージアムを
訪れたことが民芸に対する思いの転機になった
柚木さんは語っています。
とてもおもしろい記事です。

[⑤BRUTUS-2]

ん!
リミニブルーも発見。

おまけのおまけ

柚木さんの型絵染の麻の布。
自慢の一品。
おおらかな鳥に一目ぼれして購入しました。
エアコンがききすぎた電車の中で活躍中。

[⑥鳥の布]

エヌクラフツに夏らしい風物詩が加わりました

こんにちは、メトロクス・ハマダです。
いやーな雨が続いています!
真夏よりも、このムシムシとした暑さが苦手です。

我が家には出窓があり、そこにリネンのブラインドを下げているのですが、
先日そのリネンの裾にカビがあるのを発見・・・・・
ちゃんと除湿機を有効活用せねば、と使われずに眠っていた
プラ○マクラスターを引っ張り出してみましたが、
よく見たら「加湿」機能のみ。残念。除湿機を買おうか検討中です。

みなさんは湿気対策を何かされていますか?
布のカビ取り方法があれば、ぜひ教えてください。

 

さて、話は変わりますが、こうも急に暑くなってくると、
現代人はすぐにエアコンを使います。
電車の中なんて冷蔵庫のようにキンキンで、毎朝ブルブル震えています。
私はエアコンが苦手なので、暑さムシムシ対策はもっぱら
扇風機とうちわと保冷剤です。

そう、長い前置きはこのくらいにして、今日はうちわのご紹介。
この度、柚木沙弥郎 房州うちわの販売を開始しました。

柚木沙弥郎  房州うちわ 型染め和紙を使った千葉県館山の伝統工芸品

このうちわは、日本三大うちわのひとつとされる、千葉県館山市の伝統工芸品
房州うちわ」に分類されます。
地域に自生する女竹(めだけ)が用いられており、竹がそのまま丸柄になっています。
そして、その先端が細かく割かれて、骨組みを形成しています。
その細工の細かいこと。
試しに数えてみたら48本に割かれていました(個体差あり)。
職人技です。

柚木沙弥郎  房州うちわ 型染め和紙を使った千葉県館山の伝統工芸品

絵柄には「型染め」が用いられています。
「型染め」とは、日本の伝統的な染色技法で、その名前からもわかるように
型を使って和紙を染めるのですが、とても手間暇がかかります。

まずは、型を彫ります。
和紙に型をあて、糊を置いて乾かします。
次に顔料で地染めして、また乾かします。
糊を洗い落すと白抜きの絵柄が浮かび上がるわけです。
そして、また乾かします。
簡単に説明しただけでも、乾かす工程が3回も。時間を要することが想像できますね。

そんな手間暇のかかる「型染め」の一番の魅力は、その風合いです。
柔らかなにじみやラインの素朴さには、印刷では表現できない温かみを感じます。
染めているので、紙の内部まで染料が浸透しており、
プリントのようにシワの部分が白く色はげすることがないのです。

柚木沙弥郎  房州うちわ 型染め和紙を使った千葉県館山の伝統工芸品

柚木沙弥郎さんは、人間国宝・芹沢銈介さんに染色を学んだ方で、今年で御年91歳。
民芸の味わいを色濃く残した温かみのある絵柄が特徴的な作家さんで、
今回、エヌクラフツでセレクトしたこの5種も、大胆な色彩やユーモラスな絵柄ばかりです。

柚木沙弥郎  房州うちわ 型染め和紙を使った千葉県館山の伝統工芸品
左上から、
かぼちゃ
山に雲
青海波 双魚

 

一般的なうちわと比較してみましょう。

柚木沙弥郎  房州うちわ 型染め和紙を使った千葉県館山の伝統工芸品

街角で配られているプラスチック製のうちわより、ひと回り大きく、
少しそよがせただけでも顔全体にあたるくらいの風を起こせます。
竹と和紙なので軽く、肌にあたる風は柔らかく、上品です。

 

うちわは、日本の四季を表す風物詩、俳句では夏の季語になります。
プラスチックの使い捨てよりも、こういった工芸品のうちわの方が粋で風流ですよね。
この夏はうちわ持って浴衣着て花火見に行こうかしら、という気持ちにさせてくれます。
そうか、うちわはファッションのひとつなんですね。

私のイチ押しは、第一印象では「山に雲」でしたが、
ちょっと「双魚」のかわいらしさに惹かれつつあります。
みなさんのお好みは、どの絵柄でしょうか?

柚木沙弥郎 房州うちわ

柚木沙弥郎 房州うちわ ¥3,150