吉田順子/KIRICO*KILICO
武蔵野美術大学でグラフィックデザインを専攻。在学中、江戸切子の緻密な手仕事に魅せられ、江戸切子の伝統工芸士である根本幸雄氏に師事します。8年の修業の後、2000年に独立しKIRICO*KILICOをスタートさせます。KIRICO*KILICOは江戸切子の高度な伝統技術を生かしながら、円と線だけで構成されたシンプルなデザインや草花などの日常的なものをモチーフにした温かみのあるデザインが特徴です。「手にした時、ふと笑みがこぼれるような器」をコンセプトに彼女自身がひとつひとつ丁寧に手作りしています。主な活動暦
- 1992年
- 江戸切子伝統工芸士、根本幸雄氏に師事
- 2000年
- 独立し、同年「KIRICO*KILICO」をスタート
- 2004年
- 東京(青山)「草 so」にて"切子のうつわ展"開催
- 2006年
- METROCSにて"KIRICO*KILICO"展 開催
- 2007年
- 東京ミッドタウン「とらや」の"夜の梅 "展 参加
- 2010年
- METROCSにて"KIRICO*KILICO+オールド切子"展 開催
江戸切子とは?
江戸時代後期から江戸(現・東京)でつくられた江戸切子は、庶民の手によって製作され発展してきました。素材は透明なガラスと色被(いろきせ)ガラスがあり、カットは深く鮮明で、仕上がりがはっきりとしています。文様はイギリスやアイルランドで18世紀から19世紀にかけて用いられたカットを日本風にアレンジした、矢来・菊・麻の葉模様などの身近な柄が多く用いられます。新たな試みを重ねながらも、170年以上の伝統を絶やすことなく守り続けています。
江戸切子のボウル
江戸切子の水差し
